変形性ひざ関節症やO脚のない元気なひざを保つためには?

おはようございます。

自然な心とカラダを取り戻す整体師 黒川です。

 

ある日電車のいすに座っている時に思ったのですが、

 

あなたは「何故ひざは、曲がるのか」考えたことがありますか?

もし膝が曲がらなかったら・・・

しゃがめますか?

 

和式WCに座れないし、様式WCに座りにくい。

タクシーに3人で乗れませんし、電車で座りにくい。

自転車がこげないし、歩きにくい。

 

どうでしょう。人類の暮らしぶりが変わるほど

ひざが曲がらないということは大変なことなんですね。

 

 

そこで、

今日は膝(ひざ)=ひざ関節について書いてみます。

関節は身体を自由に動かすための部品で

その分負担もかかりやすいので、

複雑な構造になっていて、大変丈夫に出来ています

 

しかし、

身体の内臓や筋肉と同じように、

関節も年齢とともに老化します。

 

特に早く老化を自覚する部分の一つがひざだと思います。

 

ひざ関節の痛みで最も多いのが、

ひざ関節の半月板や関節軟骨がすり減ることで、

痛みに伴い、

関節自体が変形してしまう「変形性膝関節症」です。

 

一つ補足ですが、

O脚は、関節の変形ですから「変形性膝関節症」とまでは言わなくても、

その前段階(予備軍)なんです。

 

 

ところで、

ひざ関節は炎症を起こすと、いわゆる「ひざに水がたまる」状態になります。

これは、身体の防御反応で、

 

1 関節内に栄養分を運ぶため

 

2 炎症部に水をため膝関節を冷やす

 

3 腫れることでひざを固定しようとする

 

なので、水を頻繁に抜くと、

関節内がスカスカの緩衝材なしになり痛みが増しますので、

抜き過ぎには注意しましょう。

 

なお慢性的な痛みのある箇所に、冷シップや温シップは厳禁ですよ。

ゆるいサポーターやカイロなどで関節を温め血流を促すことが寛容です。

 

 

変形性膝関節症は、三十代くらいから少しずつ始まり、

四十代の半ばくらいからもっとも増えます。

 

 

いつまでも元気なひざを保つためには、

 

1 立っているときは良い姿勢を保ち、ひざ関節に余計な負担をかけないこと。

 

2 肥満による重たさでひざ関節に負担をかけない様に気をつけること。

 

3 ひざ関節を冷やさないこと。

 

そのためにも正しい姿勢と適度な運動でひざ周りの脚の筋力を維持し、

肥らないようにすることが重要です。

 

 

お付合いいただきありがとうございました。

感謝いたします。

 

 

 

自然な心とカラダを取り戻す 整体師

黒川なおき

整骨院K’sバランス

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